ゴールキーパーだけユニフォームの色が違う理由とは

サッカーは1チーム11人の選手たちがゴールを目指して戦う球技です。10人のフィールドプレーヤーと1人のゴールキーパーがいます。ゴールキーパーは選手のなかで唯一手を使えるポジションとなり、ゴールマウスを守るのが主な仕事です。このキーパーですが一人だけ色の違うユニフォームを着ていますが、その理由とはいったい何でしょうか。

結論から言ってしまえばフィールドプレーヤーと区別するためです。競技規則にもゴールキーパーはフィールドプレーヤーや相手チーム、審判とも違う色のユニフォームを着用することと決まっています。ちなみに相手のゴールキーパーと同じ色のユニフォームを着ても規則的には問題ありません。しかし、それだと見分けが付かないことがあるため、違う色を着用することが慣例となっています。

サッカーはゴールキーパーがいないとゲームが成立しません。ゴールキーパーが試合中にレッドカードをもらって退場になった場合、必ずゴールキーパーにポジションを置く必要があります。もし、交代枠を使い切っていて控えのキーパーが出せない場合は、フィールドプレーヤーのなかからキーパーを選びます。その際は試合着をキーパーのユニフォームに着替えなければなりません。このようにゴールキーパーは試合になくてはならないものであり、色の違いは重要度の高さもまた示していると言えるでしょう。

最近はゴールキーパーのユニフォームが人気だと言います。昔はフィールドプレーヤーの商品が圧倒的に人気があり、キーパー用の試合着はあまり売れていませんでした。しかし、チームでひとつだけデザインの違うユニフォームは、その分デザインにも革新的なものや斬新なものが採用されることもあり、人気が高まっています。キーパーに世界的な人気選手が次々と誕生していることも関係しているでしょう。サッカー先進国のドイツやイタリアでは、キーパーは人気のポジションとなっています。

サッカーの試合に関してもキーパーの重要性は高まっており、ただゴールマウスを守っていい存在ではありません。最後方からパスを送ってゲームを作る役割が与えられ、これまでよりもよりキックの正確性やコーチングの重要性が高まっています。戦術のキーパーソンとなっているキーパーは、試合のなかでもそのユニフォームがよく登場することになっています。日本代表は長年、キーパーが弱点ポジションのひとつと言われていますが、このポジションのユニフォームが輝くことが日本の躍進には重要になるでしょう。